伯耆大山 2010.8.25

ほうきだいせん・1126m(鳥取県の主に大山町)



大山(だいせん)は、鳥取県の主に大山町にある標高1729mの火山。鳥取県西部の旧国名・伯耆国の名称を冠して伯耆大山とも呼ばれる。古来より日本四名山に数えられた。また日本百名山の一つであり、日本百景にも選定されている。最高峰は標高1729mの剣ヶ峰(けんがみね)で中国地方の最高峰である。崩壊のため登山できるのは弥山までとなっている。

万年山
大山橋から見る伯耆大山

大きな地図で見る

歩行距離 7.8km
所要時間 5時間05分
累積標高差 (+) 946m  (-) 946m
コース 下山キャンプ場05:25 → 行者谷別れ06:15 → 六合目避難小屋06:30
 →  八合目07:15 → 弥山07:35 → 八合目08:10 → 六合目避難小屋08:40
 →  行者谷別れ08:55 → 元谷09:20 → 大山神社09:45 → 下山キャンプ場10:30

万年山


憧れの伯耆大山は、昔から知っていたが登るのは今回が初めてになる。45リッターのザックにモンベルのテントとシュラフを含む装備を整え、8月24日07:49越ヶ浜駅でワンマンカー列車に乗車。車内は通学する高校生でいっぱいだ。益田駅に乗り換え。24日13:00鳥取県の米子駅に到着する。

日本交通のバスで大山山麓に向かう。14:00大山寺バス停に到着。大山寺橋のたもとにはモンベル大山店があるのを発見。こんなところに店を構えるのも良いアイデアだ。大山寺橋を渡り下山キャンプ場500円を払いテントを張る。モンベルの店に行き水入れを買う。夕食後一杯のんで就寝するが何か虫のようなものが全身をちくちく刺してくる。痒くて眠れるもんではない。結局まどろみながら3時頃起床する。次にテント泊をするときには、ダニ避けのスプレーが必要だと痛感する。>

25日05:30下山キャンプ場を出発する。大山夏山登山道を登る。1合目毎に立派な標識がある。大きなブナの巨木の森の中を登っていく。朝日にブナの木が映える。5合目の行者別れを通過。ブナの森を過ぎ展望が開け大山北壁が見えてくる。急登が続き6合目避難小屋に到着。雄大な展望が拡がるが霞がかかり視界はいまひとつだが、素晴らしいことに変わりはない。今日はウイークデイなので他の登山者とはあまりすれちがわない。眼下には登ってくる人が見える。山道にはヤマハハコ?やシコクフウロが咲いている。

(大山の登山道の歴史-案内) 大山は古くから山岳信仰の聖地として知られ、弥山禅定(年に一度、僧の中から選ばれた役僧が弥山に登り、仏教行事を執り行う儀式のこと)以外、誰も登頂することは禁制とされていた。現在の夏山登山道は、大正9年につくられ、翌年には頂上小屋や石室がつくられた。弥山から剣ヶ峰を経てユートピア小屋まで縦走するコースがり、その男性的は光景は多くの登山者に親しまれてきた。しかし現在は山体の崩壊により通行禁止になっている。

登っていくと木橋が架かる崩壊地を通過する。8合目付近よりダイセンキャラボクに囲まれた木道が始まり頂上まで続き、絵になる。木道脇にはサラシナショウマやミヤマアキノキリンソウなどがたくさんの咲く。大山頂上避難小屋に着き中を除くと数人の登山者がいた。売店があるが今日は営業していない。25日07:38大山頂上の弥山山頂(1709.4m)に立つ。ロープの柵の向こうには剣が峰が(1729m)が見えるが、かなり崩壊進んでおりもし仮に自分が行くとすれば足がすくむことだろう。弥山からは日本海、出雲半島が僅かに見える。

07:45下山開始。ガスが発生し幻想的な景色が拡がる。たくさん種類の花が咲いているが名前が分からない。勉強しなければならない。復路は、5目の行者別れ行者別れを右に折れ元谷・大山寺方向に進む。周りは西日本最大のブナの森が続く。巨木が沢山ある。下りだが体力消耗により脚が重くなる。森を抜け元谷にでる。近くに避難小屋が見える。元谷から深い杉の森を抜けると大神山神社の裏手に出る。石段の参道を下り狛犬のある山門をくぐる。道は日本一長い石畳に変わる。25日10:10下山キャンプ場に帰着。休む間もなくテントを撤収。バスで ・・・ 駅まで行き山陰線の列車に乗り萩への帰路に就く。



丹沢山
越ヶ浜駅でワンマンカー列車に乗車。
丹沢山
益田駅で乗り換え。
丹沢山
米子駅に到着する。
丹沢山
大山行きのバスに乗る。
丹沢山
大山寺バス停で下車し下山キャンプ場に向かう。
丹沢山
大山橋のたもとにモンベルの店がある。
丹沢山
大山橋を渡る。
丹沢山
下山キャンプ場に到着する。
丹沢山
下山キャンプ場でテント泊する。
ダニの襲撃を受け一晩中熟睡できず。
丹沢山
大山橋より大山を望む。
丹沢山
早朝、夏山登山道を行く。
丹沢山
行者別れを通過する。
丹沢山
ブナの巨木の森の中を登って行く。
丹沢山
ブナの巨木
丹沢山
丹沢山
丹沢山
六合目避難小屋
丹沢山
六合目避難小屋内部
丹沢山
三鈷峰を見る。
丹沢山
剣ヶ峰を見る。
丹沢山
登ってきた稜線を振り返る。
丹沢山
丹沢山
丹沢山
丹沢山
丹沢山
丹沢山
丹沢山
木橋を渡り
丹沢山
ダイセンキャラボク帯を行く。
丹沢山
別山、三鈷峰、宝珠山
丹沢山
八合目付近のダイセンキャラボクの群落
丹沢山
歩いてきた木道を振り返る。
丹沢山
サラシナショウマ?
丹沢山
ミヤマアキノキリンソウ?
丹沢山<
大山頂上避難小屋
丹沢山
大山頂上避難小屋内部
丹沢山
弥山山頂に立つ。
丹沢山
鳥ヶ山
丹沢山
弥山山頂
丹沢山
弥山山頂の方位盤
丹沢山
大山剣ヶ峰と鳥ヶ山
丹沢山
丹沢山
木道を下る
丹沢山
急坂を下る。
丹沢山
三鈷峰
丹沢山
下山中雲がかかってくる。
丹沢山
↑行者別れより元谷方向に進む。
ブナの巨木の森を下る。
丹沢山
丹沢山
丹沢山
丹沢山
元谷を横切る。
丹沢山
大神山神社の方向に進む。
丹沢山
巨木の森を歩く。
丹沢山
大神山神社の裏手に出る。
丹沢山
大神山神社
丹沢山
大神山神社
丹沢山
大山寺
丹沢山
大山寺
丹沢山
旅館街の石畳を下る。
丹沢山
大山寺橋より大山を望む。
丹沢山
八合目付近より大山山頂を望む。



■ HOMEへ戻る

総合登山記録  山口県の山  中国百名山 九州百名山  四国百名山  日本百名山   関東の山 南アルプス 屋久島縦走    
航海記録  旅の記録  海の風景・ギャラリー  沖縄  山で見た花

Copyright(c)2014 軽きゃんぱー里山放浪記. all right reserved.